○○邸　親宅の裏にはなれ屋を新しく増築することになりました。

公道に面していないので、建築確認を取得するのが大変でしたが

役所の御指導に従い何とか工事ができることになりました。

工事用の入口のために、お隣さんの畑をお借りしての難工事です。

以前より、耐震基準、建築基準が厳しくなっています。地盤強化などをしっかりしています。

【地盤調査】　　　　　　　　　　　　　　【工事前】

【地鎮祭】4月某日

【根切り】地が畑でしたので、少し掘り下げて転圧し地盤を強化します。

【転圧】親宅と地盤の高さが50㎝程あるので砕石を少しずつ入れながら転圧をして

高さと強度を上げていきます。

お隣さんの約２０ｍの畑に造られた道をネコ(一輪車)で砕石を運びこの高さを出しました。

枠組みを施工して基礎用の鉄筋をくみます。鉄筋検査もします。コンクリ－トを流し込み基礎を作ります。

コンクリ－トを流し込み、基礎を作ります。しっかり乾かします。

同時にコンクリート強度試験のために、同じものを筒状に取り置き乾かします。

床を張ります。濡れてはいけないので梅雨の時期はシート養生が欠かせません。

棟上げです。クレーンが入らないので人力で上げます。

床を張ってしまうので、上棟式は屋根や壁ができてからです。

屋根を貼り、外壁を仕上げます。今年は雨が多いですね。なかなか工事が進みません。

サイディングの下にはスーパーシートが貼られています。外観完成です。

内装は雨が降ってもできます。これは床暖房。

完成！！

ようやく完成しました。最近ではリフォーム等の依頼が多く、久々の

新築注文住宅でした。以前よりも、建築基準、耐火耐震基準、省エネ基準などが

厳しくなりましたが、その分やりがいもあり良い勉強にもなりました。

施主様にも大変喜んでいただき満足頂きました。

古くなった鉄骨のベランダを撤去して、アルミのベランダにする工事です。

鉄のベランダや門扉は昔はかなり使いましたが、頻繁に塗り直ししないと

錆の発生が多く、床下の根太等塗れない場所は、屋根があっても

腐食して床が下がり・抜け・浮いたりします。

屋根も昔は網入りの波板を使っていたので、下の写真のように変色したり

古くなるとヒョウ等で穴があいたりしますが、

最近ではポリカーボネートという材料で劣化や変色に強い材料が

あり、ポリカーボネートを使う事がほとんどです。

アルミのベランダは耐久性が良くコストも安くおすすめできます。

（デザイン・寸法の自由度の高い物は良い値段がします）

既存ベランダ・既存テラスを撤去しています。

ベランダ・テラス撤去後

撤去後の１F屋根部分です。

１F屋根の塗装は忘れがちですが、きちんと塗り直せる機会はないですし、

既存ベランダの錆等が付いているので塗装する事をおすすめします。

１F屋根部分のペンキを塗り直しました。

ベランダ組み立て　施工中です。

完成写真

完成全景はあまり写りが良くないですね

立川市の場合ですが、高齢者自立支援住宅給付事業があり、手すりの取付け、床の段差の解消、洋式便座等への便器の取替等最大20万円まで助成金がでます。また介護保険を受けている方はその他にもいろいろな助成金が使えますので一度ご相談下さい！

今回、市の助成金を使い手すりを付けさせて頂きました。

目隠しガラリのご紹介です！！今まですだれ等で目隠し、日除けをしていた所がこんなにおしゃれに変身しました。!(^^)!
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